やっと夏が終わる
ヒヨコちゃん(仮名 小3)が飼っていた、カブトムシが、
天に召されました。
以前書いた、カブトムシの記事は👇
ここ3週間ほど、カブトムシのビッ君は、
自分で足を動かすこともできなくなり、
触覚とツノを少し動かす程度だった。
昆虫ゼリーに口元を近づけると、
触覚を動かしながら、ゼリーを吸って、
やっと生きている状態だった。
生きていくこと、命を大事にすること、子どもたちはそういう教育を受けている。
子どもたちは、びっ君が生きている以上、一日でも長く生きて欲しいと思うのも、当然だ。
それは、とても大事なことだけど、、、自然ではこの季節まで生きてはいられない命を、人間の力で伸ばして、本当に良かったのか。
「とても大事なことだけど、、、」の先は、あくまでも自分個人の考えになる。
だから、ヒヨコちゃんにも、あえて何も言わない。
ヒヨコちゃんは、泣きながら、ビッ君を捕まえた公園に埋めに行った。
ヒヨコちゃんは、命のことをどんな風に考えたのか、、、
命については、一義的な考えを押し付けるのではなく、本人の受け止め方を尊重しようと思う。
だから、今は、これでいい。
ビッ君ありがとう。