故郷の母
昨年5月に父親が死んで、母親は実家で一人で生活している。
去年は父親の様子を見に何十年ぶりかに正月に帰省したけど、今年は帰らなかった。
寒すぎて、母親が、布団やら暖房器具を出すのが大変だから、基本的に毎年、夏休みに帰省することにしている。
で、元旦に、電話をしてみた。
いつもなら、誰かしら新年の挨拶に客が来て、ゴタゴタしてるはずだけど、母一人になって、のんびり気ままに新年を迎えたようだった。
ヘえ。良かったね。
そうなのよお。お父さんがいた頃はね、すぐにこの歌手は下品だ!とか、俺、こいつ嫌いだ!とか、文句ばっかりでね、チャンネルもあっちこっち変えられて、落ち着いてみられなかったのよお。
✳︎標準語に翻訳してますが、ホントは強烈な方言で話してます。
ああ、お父さん、落ち着かない人だったからねえ。
✳︎自分も強烈な方言です。
今年はね、パプリカの歌から、、、
(おお?母ちゃん75歳なのに、パプリカ知ってるんだ?)
TOKIOまでしっかり観れたわー!
お母さんはね、二宮君が好きなのよー❤️
え??😭
まあ、敢えて突っ込むのはやめた、母思いのイチイチでした。
うんわぐっく!