愛人はオートバイ

オートバイを愛人に見立てて妄想しまくる変態ブログ!もと『48歳リターンライダーがハーレーのオーナーを目指す!』からタイトル変更しました。

5月7日のこと

もう3日も過ぎてしまいましたが、5月7日は父の命日でした。

もう一度会いたいとか、生きてて欲しかったとか、全く思わないんですけどね。。。

決して悪い父親ではなかったです。ダメ親父でしたけどね、、、念のため、申し添えます(笑)

ちなみに、父親が死んでも、泣かなかったことを、昨年の11月に書きました。

先に読んでいただければ幸いです。

katen11.hatenablog.com

 

 

僕は、Mナイトシャマラン監督の「サイン」と言う映画が好きです。

SF映画で、内容自体はそれほど評価されている映画ではないんですけど。。

機会があったら、ぜひ観てください。

 

この映画では、宇宙人が地球を襲ってきます。

世界中が宇宙人の侵略の恐怖に突き落とされる中、主人公のメルギブソンの家庭も、例外なく不安と恐怖に押しつぶされそうになります。

メルギブソンは、夕飯の席で、不安から泣き出す自分の子供たちに、食事を楽しみなさい。いいから食べるんだ!と叱責しますが、自分も泣いてしまいます。

そして、泣きながら、三人の子供たちを抱きしめます。

うまく伝わらないかもしれませんが、僕は、極限の状態でも子どもたちを抱きしめてあげられる、そういう父親になりたいと思っています。

 

以前、姉にこの話をしました。

そしたら、姉は、あんたお父さんと同じだね!と言いました。

 

僕が覚えていないのか、姉だけが父からその話を聞いたのかは、はっきりわかりませんが、

父は、僕らが子供の頃に、こんな話をしたそうです。

 

「山火事になると、山から雉の鳴き声がするんだけど、それって、燃える火の中でも、最後までひな鳥を守って、巣から離れない雉の叫び声なんだよ。親ってういうもんだと俺は思うよ。」

 

 

若い頃は、父親に似てると言われるのは、とても嫌でしたが、今は気恥ずかしく、そして、嬉しく思うことがあります。

 

いつか、ニイニイ君(仮名 小六)も同じように思ってくれるかなあ、、

 

それまではまだまだ時間がかかりそうだけどね、、