愛人はオートバイ

オートバイを愛人に見立てて妄想しまくる変態ブログ!もと『48歳リターンライダーがハーレーのオーナーを目指す!』からタイトル変更しました。

小学生でもわかること?

 

『小学生でもわかることだよ!』

 

こんな言葉、会社で偉い人から言われようもんなら、完全なパワハラですよね。

 

 

で、これを小学生が大人に向かって真面目に言ったら、それはかなり正当な意見になるんじゃないかな?

 

 

ニイニイ(仮名 小6)が、同級生何人かと、休み時間に雑談してたそうなんですけど、最近の小学生の話しのネタも、新型コロナ関連らしい。

 

で、GO TOキャンペーンにまで話しは及び、同級生の一人の女の子がこう言ったらしい。

 

『GO TO キャンペーンやったら、新型コロナに感染する人が増えることぐらい、小学生でもわかるのに、日本の偉い人は、わからないのかな?』

 

 

選挙権もなく、国政に参加できない子供たち。

 

学校が再開したとはいえ、勉強の遅れを取り戻すために、毎日、大量の宿題を抱えて帰ってくる。

校庭の使用制限をかけられ、修学旅行も運動会も林間学校も学芸会も中止になり、夏休みも短縮され、、、、

いろんなことのしわ寄せを、子供たちは我慢してる。

それでも、自分たちが遊ぶことよりも、感染症が蔓延しないことの方が、大事だと思ってるんだろうね。

そうじゃなかったら、『小学生でもわかるのに』なんて言わないはずだ。

 

ニイニイ君も小6になると、いろんなことを理解するようになった。

連日のコロナ関連のニュースを見て、彼は彼なりに、この国の政治がどんなふうに動いているのか、いろんなことを質問してくる。そして、彼なりの意見をぶつけてくることがある。

 

自分が小学生だったころは、政治なんて自分には関係のない、大人の世界のことだと思ってたけど、、、

 不謹慎かもしれないけど、新型コロナが落とした副産物は、良きにつけ悪しきにつけ、老若男女を問わず、たくさんの人が政治の動向に目を向けるようになったことじゃないだろうか?

 

今はまだ、選挙権のない子どもたち、若者たちでも、これを機会にきちんと政治に向き合い、今の政治家がいかにリーダーシップに欠けているか、それを見据えてくれることで、彼らが将来大人になった時に、国政に参加して、本当にリーダーシップを発揮できる人が国を動かす世の中になることを期待したいです。